毎日のよう読む新聞。
回収日までにたまった新聞は、量も多く、そのまま置いてあると生活感も出やすいですよね。
そんな新聞を上手におしゃれに収納するコツをご紹介します。
新聞まわりの収納の悩み
その日の新聞が届いて、まずどのあたりに置いていますか?
また、読み終わって回収日までに置いておくとき、どのように置いていますか?
- あとで読み返すために置きっぱなし…
- そのまま置いてあると生活感がでる…
- 回収日までにどんどんたまる…
- 野菜の保存や緩衝材としてうまくとっておきたい…
読みかけなら取りやすいところにあった方が嬉しいですが、どうしても生活感や雑多な感じがでてしまいますよね。
回収日までに置いておくのも、意外と場所をとってしまうもの。
そんな新聞収納のコツやアイデアをご紹介していきます。
新聞ストッカーとは
新聞や雑誌などの紙類をしまっておくための収納用品です。
新聞専用につくられたデザイン性の高いストッカーもありますが、一方で多用途に使える収納ケースなども、新聞ストッカーとして活躍します。
新聞ストッカーがあれば、新聞を置いておく定位置をつくることができます。
また、お部屋のインテリアに合ったものを選べば、お部屋のイメージづくりにも貢献してくれる収納アイテムです。
新聞ストッカーを選ぶポイント
専用の新聞ストッカーのほか、多目的に使える収納用品もストッカーとして利用できるため、そのサイズ感や形状はさまざまです。
お部屋に合った新聞ストッカーを取り入れるために、選ぶポイントをご紹介します。
置きたい場所やスペースを考える
まずはどこに新聞置き場をつくるかを検討してみましょう。
そのスペースに合ったサイズ感のストッカーを選ぶことで、「サイズが大きく日常生活の邪魔になってしまう…」という結果を避けることができます。
スペースに余裕があれば、幅が広いストッカーを選んで余裕を持って使うのもいいですね。
一方でスペースが限られている場合には、上に積み上げても安定感のあるものや、何段か収納スペースのある収納用品を選んで、上下の空間を活用するのもおすすめです。
また、どのくらいのスパンで新聞を処分するかということもポイントです。
頻繁に処分するのであれば、ストッカーはコンパクトなものを選べば省スペースに保管できます。
長期間保管するのであれば、容量の大きいストッカーが安心ですね。
移動のさせやすさを考える
簡単に移動させることができるかどうかも、新聞ストッカーを選ぶひとつのポイントです。
特に、処分するために回収日まで置いておくと、それなりの量になりますよね。
たまっていくと、意外と重量が増す新聞。
お部屋の掃除のときや、ちょっと場所を変えたいというとき、移動させやすいタイプのストッカーだと便利です。
キャスター付きの収納用品を選んだり、取っ手がついていて持ち運びがしやすいものを選ぶと、移動させたいときに悩みづらくなります。
まとめやすさを考える
新聞や雑誌を捨てるとき、紐で結んでまとめる場合が多いですね。
量が多いと、取り出すのもまとめるのも一苦労。
処分する際に手間があまりかからないストッカーを選ぶと、その苦労も軽減します。
専用の新聞ストッカーなら、ストックした新聞を持ち上げやすい形状をしたものや、紐でくくりやすいデザインのものもあります。
処分時の利便性を優先させたい場合にはおすすめです。
積み重ねられるかを考える
上にものを積み重ねられる収納用品を選べば、他のものを置くスペースにもなります。
例えば、下の新聞ストッカーに処分する新聞を収納し、上に別の収納用品を置いて読みかけの新聞ストッカーにすれば、そこだけで新聞置き場が完結しますね。
読み終わったら、そのまま下の新聞ストッカーに入れることができます。
そのほか、ストッカーの耐久性に問題がなければ、新聞ストッカーの上に雑誌用のストッカーを置いたり、日用品用のストッカーを置くのもおすすめです。
インテリア性やデザインを考える
お部屋の雰囲気に合う素材やデザインの収納用品を選ぶこともポイントです。
スペースを取りやすい新聞置き場ですが、インテリア性の高いストッカーを選べば、その分お部屋のイメージづくりに貢献してくれます。
あえてお部屋の見えるところに置きやすくなりますね。
おすすめの新聞ストッカー
取り入れ方によっては、どんな収納用品も新聞ストッカーとして活用することができます。
具体的に、新聞の収納に便利なアイテムをご紹介します。
布やジュート製の収納
布製やジュート製の収納用品は、ナチュラルでやさしい雰囲気を作り出してくれます。
雑貨屋などで取り扱いが多く手に入りやすいので、比較的取り入れやすい収納用品ですね。
やわらかい素材なので、上にものを積み重ねるのは難しいですが、カラーボックスの段に収納したり、ベッドや勉強机の下などに置けば、自然とお部屋になじんでくれるアイテムです。
木箱
木箱も同様に、ナチュラルなイメージづくりにはぴったりの収納用品です。
比較的重量感があるため、新聞が入った状態だと持ち運びや移動はしづらいですが、その分つくりがしっかりしています。
ある程度の重さのものまでなら、上に別のストッカーを積み重ねることもできますね。
型崩れしづらく雰囲気づくりもしてくれるところが木箱収納の魅力です。
缶
容量のある缶も、ストッカーとして活躍します。
読みかけの新聞や、とっておきたい新聞のための収納におすすめです。
無地のものや、絵柄がついたものなど、見た目にもデザインはそれぞれ。
素材のままの銀色や、落ち着いたシンプルな色味のものを選べばモダンな雰囲気に。
一方で、カラフルでポップな色味のものを選べば、かわいいお部屋づくりをしたいときにぴったりです。
ワイヤーラック
ワイヤーラックは、その日に届いた新聞や読みかけの新聞など、分けておきたいときに便利な収納です。
かご型の取っ手のついたもののほか、ワイヤーネットに引っ掛けるタイプのものなどがあるので、置き場所に合わせてアレンジすることができます。
色も、素材のままの銀色や白、黒あたりが多い印象ですが、販売店によっては茶色やアンティークな銅色などもあります。
カラーを選べば、お部屋のイメージづくりにも活躍します。
ワゴン
キャスターがついているワゴン収納なら、新聞がたまって重くなってしまっても、ラクに移動させられますね。
お部屋の掃除をするときに便利な新聞収納になります。
ワゴンタイプであれば、何段か収納スペースがあるものが多いので、新聞収納としてだけでなく、雑誌や広告、日用品入れとしても使用できそうです。
かご
かごも新聞収納におすすめの収納用品です。
素材も形状も色もさまざまなかご。
選択肢が豊富なので、目的やお部屋のインテリアに合ったものを選ぶことができます。
例えば、竹製や籐(ラタン)製のかごなら、四角い形状で折りたたんだ新聞がすっぽり入るサイズのものもあるので、まとめておきたいときに活用きます。
一方、サイザルなどの植物性の糸を織って作られたかごは、比較的やわらかく丸い形状のものが多いので、その日に届いた新聞や読みかけの新聞置き場として活躍します。
専用の新聞ストッカー
新聞や雑誌をストックしておくための専用の収納用品もあります。
専用の新聞ストッカーのいいところは、紐でまとめやすい構造になっているものや、デザイン性の高いものが多いところ。
紙類のストック専用に作られているので、見た目にもきれいにまとまるようなデザインであることがメリットのひとつです。
新聞収納の小ワザ
ファイル収納
「新聞の切り抜きを保管しておきたい!」
という場合には、大きめのクリアファイルがおすすめ。
新聞の1ページを丸々取っておきたい場合など、その記事の大きさに合わせてA2やA3のクリアファイルを使えば、記事を折らずにそのまま収納することができます。
パンフレットのように一冊にまとめることができるので、ポスターのような記事もきれいに保管しておくことができます。
新聞収納選びに迷ったときのコツ
新聞専用のストッカー以外にも、新聞収納に活用できる収納用品はさまざま。
また、実際に使ってみないと、なかなか使い勝手はわからないものですよね。
「どれを選ぶのがいいのか…」
と迷ったときの、新聞収納選びのコツをご紹介します。
読む用と処分用の収納に分ける
新聞がバラついて見えがちなのは、これから読む新聞や読みかけの新聞と、すでに読み終わった新聞が混ざって置かれていることが理由のひとつ。
まずは読む用の新聞と処分用の新聞を分けて、それぞれの置き場を考えてみましょう。
置き場が決まれば、必然的にどのような収納用品がその場所に合うのかが見えてくるのではないでしょうか。
スペースにあったサイズやお部屋の印象に合わせたもの、また読む用の新聞に収納用品を使うかそのまま置いておくかなど、具体的なイメージを持つことがコツのひとつです。
通気性の良さを考慮する
新聞は湿気を吸いやすい素材。
「いつか処分しよう」
と、湿気のたまりやすい場所に置きっぱなしにしてしまうと、衛生的にも気になりますよね。
そのため、空気がこもりにくい収納を選ぶこともコツです。
ファイヤーラックやかごなど、網目のあるつくりのものは通気性がよく、空気がこもる心配が少なくなります。
もし湿気のたまりやすい場所を新聞置き場にするのであれば、収納用品の通気性も考慮してみましょう。
インテリア性を重視する
プラスチック製などの一般的な収納用品も、ものをまとめることはできるのですが、使い方によっては普通の感じや生活感が出てしまうもの。
お部屋をきれいにおしゃれに見せたい場合には、生活感をおさえるとまとまりやすくなります。
新聞ストッカーも、プラスチック製などの一般的な素材ではなく、布製や木製、自然素材でつくられた収納を取り入れるだけで、その素材が雰囲気をつくり出してくれます。
置くだけで簡単にお部屋のイメージづくりができるので、ただでさえ生活感の出やすい新聞を収納するときには心強い見方になります。
多用途に使えるものを選ぶ
多用途に使えるものを選べば、万が一新聞収納として利用しづらくても使い回しがききますね。
布製の収納なら、衣類収納や食品のストック入れ、日用品収納など、幅がききます。
形状によりますが、かご収納も同じく使い方に替えがきく収納方法です。
衣類や食品、日用品入れのほか、ビニール袋をかぶせてゴミ箱として使ったり、アレンジしやすいのが特徴です。
新聞専用のストッカーは、専用としてつくられているだけに、万が一お部屋に合わなかった場合に使い回しが難しいものもあるかもしれませんね。
かご収納のすすめ
新聞収納選びに迷ったとき、ぜひおすすめしたいのがかご収納。
かごの収納のメリットをご紹介します。
かごは万能な収納用品
間口が広いかごは、簡単にポンっとものを入れることができ、取り出しもスムーズにできます。
形状もさまざまなので、処分にする新聞のストッカーとして取り入れたい場合は角型のものを、読みかけの新聞を置いておく場所としてなら丸型のものなど、用途や使い勝手に合わせて選びやすいのがよいポイントです。
豊富なカラーバリエーション
素材そのままのナチュラルな色味が好みの場合は、竹製や籐(ラタン)製がおすすめですが、素材によっては彩り豊かなかごもあります。
サイザル製のかごなら、色染めされた植物の繊維を織ってつくられているため、カラーバリエーションが豊富なことが特徴のひとつです。
好みの色でお部屋の雰囲気を統一している場合、サイザルかごならお部屋づくりに貢献してくれそうです。
通気性も安心
かご製品は、基本的に編みや織りでつくられているため、密閉性が低い分、通気性が良いのが特徴です。
空気が中でこもりにくいので、ものが傷みづらく、衛生的にも安心して収納することができます。
まとめ
毎日増えていくものだから、上手にしまっておきたい新聞。
新聞ストッカーを取り入れて保管場所をつくれば、お部屋をスッキリと保つことができます。
新聞ストッカーは、機能性や素材感、形状などがさまざま。
使い勝手やお部屋の雰囲気に合うものを選ぶことで、上手に新聞を保管しておくことができるだけでなく、くつろげるお部屋空間をつくることにもつながりますね。
たまった新聞をスッキリまとめて、快適なお部屋づくりを楽しんでみてください。
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